試合&イベントなどの予定

★★母校創立130周年記念招待試合★★
◎茨城県立水戸第一高等学校創立130周年記念
 招待試合のお知らせ

 水戸一高硬式野球部は、本年11月の学校創立130周年を記念して、早稲田実業(以下、早実)、慶應義塾(以下、慶応)両校を招き、地元で試合を開催します。概要は以下の通りです。

【日時】 2008年6月29日(日曜日)
     
     第1試合8:40  早 実 vs 水戸一
     第2試合12:10 早 実 vs 慶 応
     第3試合14:30 水戸一 vs 慶 応
     
     左が三塁側、右が一塁側

【場所】 水戸市民球場

【主催】茨城県立水戸第一高等学校
    知道会(同窓会)
    硬式野球部OB会(水府倶楽部)

【紹介】
▽水戸一(水戸市)
 1878年10月2日創立。硬式野球部は甲子園に計3回出場。いずれも夏の選手権大会で、旧制中学時代の1929年、30年と、水戸一高となってからの54年に出場しました。
 近年は、2007年10月の第60回秋季県大会でベスト8。第80回選抜高等学校野球大会(08年センバツ甲子園)で、茨城県高野連から「21世紀枠」候補校に選ばれました。
 2011年で創部120年。「一球入魂」で知られる学生野球の父・飛田穂洲氏は旧制の水戸中学出身。その後、早稲田大学硬式野球部で活躍、監督も務めました。黄金期の西鉄ライオンズを支えた玉造陽二氏も硬式野球部OB。

▽早実(東京都)
 早稲田大学の系属校。甲子園には春18回、夏27回出場。1915年の第1回選手権大会にも出場した古豪で、2006年の第88回大会では、斎藤佑樹投手(現早大)を擁し27度目の挑戦で初優勝を飾りました。「世界のホームラン打者」王貞治ソフトバンク監督をはじめ、荒木大輔氏ら多数のプロ選手を輩出しています。 

▽慶応(神奈川県)
 甲子園に春6回、夏16回出場している古豪。1916年の第2回選手権大会で優勝、1920年の第6回大会でも準優勝を果たすなどの輝かしい歴史を持ちます。2005年の第77回選抜高等学校野球大会に関東代表として出場し、ベスト8に進出。07年の第60回秋季関東大会でも準優勝を飾っています。今春の選抜大会にも出場しました。

 ※早実、慶応両校の紹介にあたっては、両校と日本高野連のホームページなどを参考にさせて頂きました

【経緯】
 来年創立130年、2011年には創部120年を迎える水戸一高硬式野球部は、全国でも最古の野球部のひとつです。学生野球の父・飛田穂洲氏を輩出した高校として、今後の学生野球のますますの発展に寄与したいとの思いから、同様に古い学校・創部の歴史を持つ、近年は甲子園などで目覚ましい活躍を見せる早実、慶応両校をお招きし、記念試合を行うことになりました。
 飛田氏に加え、水戸一高硬式野球部出身の石井連蔵氏も早大硬式野球部の監督を務めた縁に加え、元慶大塾長の鳥居泰彦氏も水戸一高出身であることなどからも両校硬式野球部に声を掛けさせていただき、快諾をいただきました。

【その他】
1.この招待試合は、水戸一高の創立130周年記念事業の一環として、同校と、同校OB会の「知道会」の協力も得ております。
2.第1試合と第2試合の間に、早実、慶応両校にも参加いただき、記念セレモニーを行う予定です。今後、水戸一高出身の著名OBの招待に向け、調整中です。